おかげさまで、
先日新横浜で行われた銀のメリクリライブ無事大団円。
ライブの詳しい様子や雰囲気は、
他のメンバーや、
会場で時を共有してくれたみなさんの日記やカキコで
すでにあちこちに拡散されてるので、ご存知だと思いますが、
俺としても、今年のライブ納めとして、
とても楽しい時間をすごすことができました。
いつも本当にありがとうございます。
m(__)m
でもね、
今年の総まとめとしてのライブを終えて今思っているのは…
今回もみなさんと楽しくやれたことは、
すごく良かったし、嬉しかったし、
ありがたいことなんですけれども、
その反面、
あらためて演者としての反省点も多々感じたライブでした。
というのはね。
おかげさまで俺達もう36年もやってきているので、
当然みんなとも長いおつきあいです。
特に、ライブ会場に足を運んでくれているみなさんなんかは、
とてもとても暖かい優しい気持ちで俺達を包んでくれています。
たとえ本番中に、俺達がヘッポコなコトをやらかしたり、
プロにあるまじき演奏をしたとしても、
「金返せ!」とは絶対に言わないでいてくれるだけではなく、
むしろ「あ〜 またやっちゃった(笑)」と
微笑みで済ませてくれる。
たとえば、俺が他のアーティストのライブに行った時、
もし好きな曲でヘジくられると
「おいおい。ここを聴きにきたのに、
なんでここでやらかすかなぁ…」
とか実際思うもの。
きっとみんなの中にも、
他のアーティストのライブで俺が感じるのと同じように、
銀のライブで、
「おいおい」と思ってる方もたくさんいると思うんだけど、
きっとそこは、長い付き合いの中での
人と人としての“間柄”的な部分で
許してくれているんだと思っています。
そりゃもちろん
ライブにはトラブルやミスは付きモノなんですが、
ヘッポコにも二種類あってね。
準備万端でもなぜか起きてしまったヘッポコと、
準備が不十分だった故のヘッポコがある。
もし俺達が新人だったり、
海外に遠征してのライブだったりしたら、
後者は絶対に許されないだろうし、
そもそもそんなんじゃプロとしては成立しない。
コール&レスポンスや演出、
楽しくすごす一幕はそれはそれとして、
肝心の楽曲の部分に関して、
来年からはさらなる精進が必要だなと…
てかそこがまずは肝心だからね本来。
若い時のようには、
もう誰も何も言ってくれない立場ですからね。
だからよけいに状況や、
優しいみんなに甘えてちゃだめだよね。
とかく三流のベテランってのは
“周りに厳しく自分に甘く”だから、
間違ってもそうであってはならないと思う今日このごろ。
いつでもみんなの先を歩いてないと。
俺的にはそんなこんなの今年の仕事納め。
まぁともかく今年一年、
本当にありがとうございました。
来年もよろしくね。
(^-^)b